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GraphNodeItemプロパティ

グラフノードアイテムのプロパティを説明します。

基本プロパティ (Identifiable)

プロパティ説明
IDGraphNodeItemの固有識別子です。読み取り専用です。
UUIDGraphNodeItemの汎用一意識別子です。読み取り専用です。
NameGraphNodeItemの名前です。

Properties

Weight

ノードの重みです。

  • 経路探索アルゴリズムで該当ノードを通過する際のコストとして使用されます。
  • デフォルト値は1.0です。

Transit

階間移動手段を設定します。

説明
None一般ノード(階間移動なし)
Elevatorエレベーター
Stair階段
Escalatorエスカレーター
情報

TransitがNone以外の場合、他のStageの同じTransitタイプのノードと連結(Joint)できます。

Transit Constraint

ARナビゲーション使用時、該当ノードで階切り替えを判断する条件を設定します。

説明
None階切り替えしない
Visual CuesVisual Localization認識基準の階切り替え
Barometer気圧計基準の階切り替え
Direct Transition特定領域進入時即座に階切り替え
情報

Transit Constraintプロパティは AMapperプロジェクトをARナビゲーションなどのプロジェクトで活用する際に使用される追加データです。

一般的なマップ編集作業ではデフォルト値をそのまま使用しても問題ありません。

Joints

階間移動ノード(TransitがNone以外の場合)で連結された他のStageのノードリストです。

  • 連結されたノードをクリックして該当ノードに移動できます。
  • 方向ボタンで連結方向(双方向/単方向)を変更できます。
  • 削除ボタンで連結を解除できます。
  • ドロップダウンで新しいノードを選択して連結できます。
ヒント

Joint連結時100m以内の同じTransitタイプのノードのみリストに表示されます。

Linkage

Geometry

グラフノードアイテムと連結された 形状アイテムを表示します。

  • クリックして連結された 形状アイテムに移動できます。
  • グラフ作成時に 形状アイテムの中心点の上でノードを生成すると自動的に連結されます。
ヒント

形状アイテムと連結された グラフノードアイテムは該当形状の入口点の役割を果たします。

これにより経路探索時に特定の形状(例:店舗、施設)への進入点を指定できます。